AI・IoTの取組み
「AI・IoT事業化研究会」活動
中堅・中小企業の事業競争力強化に向けたAI・IoTの導入を支援することを狙いとして、「AI・IoT事業化研究会」活動を実施し、この成果として、以下の3つの冊子を作成しました。
- AI・IoT導入の進め方：基本的なAI・IoTの考え方と取組みステップを紹介
- AI・IoTの取組み：SEFが実施している教育機関でのIoT研修カリキュラム、中小企業でのITシステム再構築の事例及び協業するIT企業を紹介
- IoT、AIの実情：IoT、AIの技術動向と課題
これら冊子の紹介内容を参考にして、デジタル化への取り組みを一層加速し、事業の付加価値向上及び競争力強化を図るために、IoT、AI導入の支援をいたします。
取組みのステップとスキーム
AI・IoTシステムの取組みについては、Sまず経営改善の一環として、受注処理、生産管理等の分野の業務改善及び生産工程改善の視点からモノづくりプロセスの分析・改善に取り組みます。
これらの活動の後、モノ作りプロセスの業務効率化、生産性及び品質向上を目指したAI・IoTシステム構築に取り組む計画です。
取組みにおいてはまず短期に概略の診断を行い、提案書を作成します（無料）。ユーザ企業側でその内容を判定し、ＯＫの場合、以降有料で改善活動、IoTシステム構築に取組みます。
システム構築ではSEFはユーザ企業に対し、モノづくりプロセスの分析・改善からシステム要件設定までのステップをサポートし、S/W開発では協業するIT企業を活用します。 取組みのスキームは下図に示す通りです。
モノづくりプロセスにおけるIoTシステムは各種センサー、通信技術等の活用により、従来見えなかったあるいは人が監視していた事項、つまり設備・装置の稼働状態、出来高の推移及び人・物の動態等のミクロな事象を定量データで可視化して、改善の糸口を提供する有効なツールです。IoTシステムのイメージを下図に示します。
AIに関しては現在研究段階にありますが、IoTでのデータ蓄積とAIの技術動向を見極めながら、今後モノづくりプロセスへの適用を検討していく計画です。
協業するIT企業
SEFが協業するＩＴ企業は下表の通りです。
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